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  • このプロジェクトについて

コンテンツチャンプルプロジェクトとは?

コンテンツチャンプルプロジェクトは、沖縄に関するあらゆるデジタルコンテンツやそれを扱うサイトへの入り口(単なるリンク集ではない)となるナビゲーションポータルシステム・Webサイトを構築し、沖縄県におけるコンテンツ産業の活性化を目的としたプロジェクトです。沖縄に関する提携サイト上のアカウント統合や課金情報に基づくアクセス制御システムを導入し、ユーザーや事業者に利便性のあるサービスを提供します。

背景・目的:
沖縄のコンテンツ関連産業

沖縄には、地域特有の文化遺産や伝統芸能、自然環境などのがあふれており、それらを素材としたコンテンツが数多く制作されています。一方、沖縄県は、平成10年度に経済発展や地域振興を目的としたマルチメディアアイランド構想を提唱し、3つの重点分野の1つにコンテンツ制作を掲げています。しかし、平成19年度における情報通信関連産業全体の事業者数が120社、雇用者数が11,397人であったのに対して、コンテンツ関連産業は事業者数が17社、雇用者数が180人となっており、他業種と比べて伸び悩んでいることが浮き彫りになっています。

そこで、私たちはコンテンツ関連産業の実情を知るため、コンテンツ関連産業に携わる事業者数社に対しヒアリング調査を行いました。この調査の結果、以下のようなことがわかりました。

  • 継続的な請負業務による収益が大半を占めていること
  • 将来的には請負業務だけでなく、自主的なコンテンツ制作への取り組みを考えていること
  • 自主的なコンテンツ制作は、制作単価が低く、採算性の懸念があること
  • 新規販路開拓としてウェブ上でのビジネスに注目していること

このように、各事業者とも請負業務とは別のビジネスチャンスを模索しており、その中でもウェブ上でのビジネスに注目しているという意見が共通してありました。一方、実際にウェブサイトを運営して自主的にコンテンツを配信している事業者からは、「沖縄に関するウェブサイトは、ウェブサイト間のつながりが少なく、利用者が分散してしまっている」という意見がありました。また、採算性を改善するための工夫も必要であることが分かりました。

そこで、私たちは、「ウェブ上でのビジネス展開」と「沖縄に関するウェブサイトの関係性構築」を支援することが沖縄のコンテンツ関連産業活性化の足掛かりになると考え、コンテンツチャンプルプロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトでは、沖縄に関するあらゆるコンテンツへの「道しるべ」となるポータルシステムを開発しています。

概要:
ポータルシステムの提供するサービスの内容

本プロジェクトで開発するポータルシステムは、沖縄に関するウェブサイトごとの関係性を築き、利用者が沖縄に関するコンテンツを探しやすく、手軽に利用できるようにするためのサービスを提供します。

1. 沖縄に関するコンテンツのナビゲーションサービス

沖縄に関するコンテンツを扱うウェブサイトは数多く存在しますが、それらを網羅するウェブサイトはGoogleやYahoo!などのウェブ検索サイトしかありません。

そのようなサイトでのコンテンツの検索は、利用者の入力するキーワードによって精度が異なり、必ずしも目的とするコンテンツを見つけられるとは限りません。そこで、本プロジェクトで開発するポータルシステムでは、沖縄に関するあらゆるコンテンツの情報を集約・整理し、目的のコンテンツを探しやすくするためのナビゲーションサービスを提供します。

2. 共通認証・課金サービス

一般的なウェブサービスでは、利用者をIDなどで識別することで、個人向けに幅広くサービスを提供しています。一方、そのようなウェブサービスは利用者登録が必要であり、その煩雑さがサービス利用への敷居を高くしています。本プロジェクトで開発するポータルシステムは、システムと連携するウェブサイト(以降、連携ウェブサイト)の認証や課金に関する方法を共通化し、利用者が共通の認証情報を使用して連携ウェブサイトのサービスを利用できるようにするためのサービスを提供します。

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共通認証・課金対応サービスは、特定のHTMLタグをページに埋め込むか、サービスをOpenIDに対応させることで、簡単に既存のウェブサイトに組み込むことができます。

展望:
期待される波及効果

利用者は、私たちが開発するポータルサービスを利用することで、インターネット上の沖縄に関するコンテンツにたどり着きやすくなります。また、共通認証・課金サービスと連携するウェブサイトが提供するサービスをスムーズに利用できるようになります。一方、連携ウェブサイトは、ポータルサービス経由による利用者の増加が見込まれるほか、共通認証・課金サービスによって識別された利用者ごとにパーソナライズされたサービスを提供できます。

このように、沖縄に関するコンテンツを利用しやすくし、事業者が幅広いサービスを提供するための仕組みを支援することで、需要と供給を促進し、沖縄のコンテンツ関連産業の活性化につながることが期待されます。

協力・支援

コンテンツチャンプルプロジェクトは、下記の関連機関によりご支援・ご協力いただいております。